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2010.02.08
ベルフォア社の見学に行ってきました
さて、突然ではありますが・・・
会社の社長さんたちにお尋ねします！
ある日、突然！御社の工場より火災が発生！！
これによって工場内の設備・什器がメーカーの見立てでは全損に近く
全て新調する必要があるようです・・・
しかも！これら機械を全て新調しきるまでには・・・
な、な、な、なんと！！！
約１年半もの月日がかかってしまうようです・・・
その間、当然工場の生産ラインはストップ・・・
そんな時、皆さんの会社ならどうされますか？？？
・・・と、冒頭からやや暗い話をしてしまい申し訳ございません。
ただ、ひょっとしたらこんな事があるかもしれないのも事実ですよね。
そこで、昨今では・・・
「何かしらの事故が起きたとしても、最低限の企業活動が出来るための計画」
【BCP（事業継続計画）】や【BCM（事業継続マネジメント）】
・・・と、言われるような取組みが注目されています。
では、今回のタイトルにもある《ベルフォア社》・・・とは何なのか？
・・・と、いうところなのですが
例えば・・・先ほどの工場火災の例を利用させて頂きますと
極端な例ですが・・
《全損査定》にて約1ヶ月もの月日を要するのに対して
《復旧修理》を行えば約6日の月日で工場ラインが再開出来る！
・・・と、なったら皆さんどうでしょう？
恐らく、多くの社長さん方・・・関連企業との付き合いも考えて
後者を選ぶのではないでしょうか？
そう。この【ベルフォア社】とはまさにこの災害復旧のエキスパート集団なのです。
通常、多くの設備業者では工場火災が起きた際には
まず、設備・什器に単に《すす》がついているものでも【全損】として判断する事が
多いそうです。
そこに、この【ベルフォア社】の災害復旧技術を仲介する事により
災害時の《全損シェア》が大幅に軽減され、早期の企業活動再開の
お手伝いをする事が出来るようです。
現在、この【ベルフォア社】は保険会社の【東京海上日動】と提携しており
一部の保険商品の中に特約（しかもこの分の保険料はタダ！）
として組み込まれている関係で
今回見学にうかがったのですが、実際の復旧活動のデモ活動を見させて頂いた際には
『あんな、真っ黒だった設備がこんなに綺麗になるのか・・・』と
正直、目からウロコでした。
どうしても、実際に目にした際の感動とは薄れてしまうかとは思いますが
末尾に写真を何枚か添付してあります。
是非その技術を一度ご覧になって見て下さい。
（写真1枚目・・・ススが付いたレンガに特性のゴムを塗りつけて汚れを取った際の
写真です。写真の左半分が使用前、右半分が使用後です。
写真２・３枚目・・・錆びてしまったボルトを磨いています。
2枚目は研磨前、3枚目は研磨後。今回は時間の関係で
大分作業を省略したとの事ですが大分綺麗になってますね。
写真４・５枚目・・・汚れてしまった設備の基盤の洗浄です。
信じられないと思いますが、同じ基盤です。
4枚目は洗浄前、5枚目は洗浄後です。 ）
